痛くない･怖くない歯医者に通ってみませんか
Q & A
地域に密着した診療を心掛け、練馬区で歯科医院を営んでおります。些細に感じる違和感でも気軽に相談しやすい雰囲気づくりを心掛け、丁寧な治療をご提供いたします。｢歯医者は怖い｣｢痛いのが苦手｣と感じている方にも安心して通院いただけるよう、本橋歯科医院では痛くない･怖くない診療を心掛けております
定期健診やクリーニングなどの予防歯科をはじめ、一般診療、小児歯科、自費治療など、お口に関するあらゆる健康をサポートいたします。通院に際し、疑問や不安を解消してからご来院いただけるよう、よくある質問を掲載しております。
- なぜ歯医者は待たされるの？
- どうしても歯医者は待たされるというイメージが強いと思います。
実際、予約時間を過ぎても診療に移れない事が時々ありその都度大変申し訳なく思っております。
いくつか理由はありますがその中で特に大きな理由の一つとして患者様一人ひとりお口の中の状況が異なるという点です。もちろんそれを見越した上で予約時間をお取りしているのですがどうしても起きてしまう問題です。
しかしながら遅れを取り戻すために“次の患者様の診療時間を短くして帳尻を戻す”ということは治療を行う上で適切ではありません。
すべての患者様一人ひとりに真摯に向き合い治療を行うことが重要であるからです。
当院では、カルテから予想される次回来院時の治療時間を多めに見積もることで、なるべくこのような事がないように努めております。
- 〇〇の治療っていくら？
- これもよく耳にする内容です。
どんな治療にしても、処置を行うのはドクターですが、実際にその歯を使い、そしてお金を払うのは患者様です。
保険診療、自費診療問わず自分の身体に手を加える訳ですので、いくら治療に費用がかかるかを知るのは当然の権利でもあります。
しかし、各患者様のより本当に異なるので、“一概に〇〇円になります”と答えられないのが現状です。
例えば
●口腔内状況(問題の歯やその周りの歯、歯茎、骨、粘膜を含む))
●顎の状態(顎関節や咀嚼筋群を含む咬合、下顎運動路に関わるもの)
●習癖（睡眠時の歯軋りや噛み締め、舌の悪癖）
●セルフケアの度合いなど
により、そもそも治療の適用か、また推奨する材料や術式が異なりますので、同じ値段での提供は難しいです。
一方、同じではなくとも似た症例の患者様から目安となる金額をお伝え出来ますので、定期検診ついでにスタッフまでご相談いただくか、公式ラインの方にご連絡いただければ、可能な限り詳細にご説明させていただきたいと思います。
- なぜ歯医者は何回も通わないといけないのですか？
- 歯医者に何度も通わなければならない理由はいくつかありますがその中でも特に疑問に上がりやすい歯の根の治療と被せものの治療を例に挙げて説明したいと思います。
一つ目の歯の根の治療は何度も通う治療として疑問に上がりやすいと思います。ではなぜ何度も通わなければならないか？それは戦っている相手が目に見えない細菌だからです。
私たち歯医者さんもできれば何度もお手数をおかけせず一回でやりたいとは思っています。しかしながら来院していただき細菌がいないことを確認し仮のふたをしてまた時間を置き次来院したときにまた確認し細菌が繁殖していないことを確認した後でなければ最終的な根の詰め物ができません。その過程で確認を怠り最終的な詰め物をすると治療したところからまた痛み出しお互いにとって残念な結果につながるからです。
二つ目の被せもの治療は歯科医院で受ける治療として一般的なもののひとつです。この治療が長くなる理由としては歯医者さん一人ではなく技工所やそこで働く歯科技工士さんたちと連携して被せものを製作していくからです。
患者さんのお口の中の状況によって変わりますが歯に土台を建てて被せものをするとした場合、最初の来院時に土台を建てるために歯の形を整えそこで一度歯の型取りをします。それを技工所へ送り土台の製作を依頼します。
次の来院時に出来上がった土台をお口の中につけて被せものを被せるために高さや隣の歯との隙間を調節しまた型取りを行います。それを技工所へ送り最終的な被せものの製作を依頼します。再度来ていただきお口の中に被せものを仮止めしお口の中でしっかりと噛めるか？問題なく機能するかを確認し、最後来ていただいたときに最終的な接着剤でくっつけて治療の終わりとなります。
もちろんあくまで一つの例ですがこのような流れで治療は行われます。
歯科治療はどうしても時間と回数がかかってしまうものですが私たち歯科医師もなるべく早く終わらせられるように日々患者様に寄り添い一層努力してまいります。
